解説やらなにやらをあとで読んでなるほどとなる作りというか。文章とかはかなり読みやすくアンフェアなところも基本的にはない(一部あるという指摘はみましたが)のですいすい読めましたし、キャラも親しみやすいのでいいのですが読んでて途中から「これ犯人捜しじゃねえな」と気がつくまで不思議な違和感がずっとある読書体験でした。
あと作中でも強調されてますが凄いのはジェリーフィッシュそのものじゃなくて素材技術で、そんなハイパーな素材あるなら飛行船とか作ってる場合じゃないだろ!とはおもいました。終盤のジェリーフィッシュの大活躍で「そんなすげえ飛行船だったんだ」となりましたけど。
無線機の使い方はすごいなとおもいました。そこに関してはまったく違和感を感じなかった。