はてなブログの貼り付け機能はじめてつかったがめんどくさいな・・・。
ミミズなる特殊な被差別階級の人間がいる世界観での特殊ミステリ。
読んでても結構疑問だったんだけど、整形が成功していればほぼ見分けがつかない程度の差異しかないんかね。いやまあ現実の人間だって肌が黒かったり黄色かったりするだけで差別しているわけなんですが。
連作短編の構造なので最終話の前までのネタが最後にガッツリまとまって終わるとおもってて、実際そうなるわけなんだけど、実際の所アレ?とは思ってしまった。
ノエルとヒコボシって特別な日からつけられた名前ってことで血縁でもあるんかなって思って読んでたので勝手にミスリードされてた側面はある。
リチウムが結局弱者男性のノエルなんぞ一顧だにしてなかったってのは無駄に辛辣だけど、まあレイプ野郎だしな!とは思うが、なんだろなそこはともちょっとおもった。